相鉄・JR直通線、相鉄・東急新横浜線が乗り入れる「羽沢横浜国大駅」。初めてこの駅名を見たとき、こう思いました。
「あ、横浜国立大学が目の前にある駅なんだな」
名前に“横浜国大”って入っているし、大学名を冠するくらいだから最寄りに決まってる。そう信じて疑いませんでした。
でも、地図を見てびっくり。
大学まで徒歩27分!?
いやいや、さすがに盛ってるでしょ……?と半信半疑になり、実際に歩いて確かめてみることに。
果たして本当に徒歩27分もかかるのか? そして、駅名のわりに“横国がない”羽沢横浜国大駅には、逆に何があるのか?
実際に駅を降りて、周辺を歩いてみました。
羽沢横浜国大駅ってどんな駅?

12:35 羽沢横浜国大駅に到着!

ホームは比較的シンプルで、すっきりとした印象。ところが、エスカレーターで改札階へ上がっていくと雰囲気が変わります。

壁はレンガ調でシックなデザイン。天井も高く、開放感があります。
こちらが駅の外観。

2019年11月30日に開業した比較的新しい駅で、相鉄新横浜線のほか、JR線や東急線との直通列車も利用できます。
駅前には何がある?HAZAAR周辺をチェック
駅を出てまず目に入るのが、大きなタワーマンション「リビオタワー羽沢横浜国大」。その低層部には、複合商業施設「HAZAAR(ハザール)」があります。

スーパーや飲食店などが入り、駅前には少しずつ生活に便利な環境が整っています。
ちなみに、HAZAAR内には以前「あさひさんぽ」でも紹介した「花Lab.」も。

駅周辺を歩いていると、謎のオブジェも発見。

……これ、何?(笑)
横浜国立大学まで本当に徒歩27分?実際に歩いて検証
HAZAARでランチを楽しんだところで、今回の本題。
14:00 HAZAAR横を出発!

まったりランチしていたら、よりによって一番暑い時間帯になってしまいました(笑)。
でも、ここまで来たら歩いて検証してみないと終われない……!水筒を持って、横浜国立大学を目指します。
歩き始めて早々、ガードレールが途中で消える道も。

通学で利用する学生さんもいる道なので、歩く際には少し注意が必要そうです。
橋を渡ると住宅街へ。

ちらほら学生さんらしき若者ともすれ違います。
坂!坂!坂!
そして始まるのが、横浜らしい坂道。

坂!
また坂!
さすが横浜、坂だらけです(涙目)。
これを毎日歩いて通うとなると、なかなかの運動量になりそう……。
暑さも相まって、すでにゼィゼィです。
西門までは14分。でも正門まではまだ遠い!
14:15 横浜国立大学に到着……?

「横浜国立大学」の看板を発見!え?もう着いた?
「なんだ~、思ったより近かったじゃん!」
と思ったのも束の間。
キャンパス内の地図を確認して愕然。
ここは西門。正門まではまだまだ歩きます。
そうですよね…Googleマップが徒歩27分と言っているんだから、15分で終わるわけがない。
歩きましょう!!
あまりの暑さに「もう引き返そうかな……」と一瞬頭をよぎりましたが、ここで諦めたら女がすたる!!(?)
ということで、検証続行。

キャンパス内もアップダウンが続きます。
険しすぎる。
そして歩いている途中で、こんなものまで発見しました。

なんと、公認ジョギングコースでした。
確かにこれは運動が捗りそうです。セミの声を聞きながら、さらに歩いていきます。
そして――
14:34 正門到着!
途中で少し休憩を挟みつつ、ようやくたどり着きました。
※学内のため正門周辺の写真掲載は控えますが、本当に歩いています!←必死
検証結果|羽沢横浜国大駅から横浜国立大学まで徒歩29分
今回、実際に歩いてみた結果は……
・西門まで:徒歩14分
・正門まで:徒歩29分
でした!
Googleマップの「徒歩27分」、だいたい合ってる。
長かった……!
しかも今回は真夏の日中だったため、坂道+暑さで体感的にはさらに長く感じました。
「羽沢横浜国大」という駅名から、てっきり駅を出たらすぐ大学があるものだと思っていましたが、少なくとも正門まではなかなかの距離。
これを歩いて通っている横国生の皆さん、本当にすごいです……!
歩くのが大変ならバスという選択肢も
もちろん、横浜国立大学へ行く方法は徒歩だけではありません。

横浜駅方面などから大学周辺・構内へアクセスできるバスもあります。
特に暑い日や雨の日、大きな荷物を持っているときなどは、無理に羽沢横浜国大駅から歩かず、バスなどほかのアクセス方法を検討した方がよさそうです。
※バスの運行状況や大学へのアクセス方法は変更される場合があります。最新情報をご確認ください。
なぜ「羽沢横浜国大」という駅名になったの?
それにしても、最寄りと呼ぶにはちと遠い……。
では、なぜ駅名に「横浜国大」が入っているのでしょうか?
相鉄の発表によると、駅名を検討する際には、羽沢地区の住民に加えて、駅の南東に位置する横浜国立大学の関係者による利用も想定。
地域や大学とともに沿線価値を高めていくという思いを込めて、町名の「羽沢」と「横浜国大」を併記した「羽沢横浜国大」という駅名が選ばれたそうです。
つまり、単純に「大学の目の前にあるから」という理由で付けられた駅名ではなかったんですね。
(参考:相鉄ニュースレター「相鉄・JR直通線新駅名称を『羽沢横浜国大』駅に」)
羽沢横浜国大駅はこれからも変わりそう

実際に歩いてみると、羽沢横浜国大駅は「横浜国大へ行くためだけの駅」というより、羽沢エリアの新しい玄関口という印象でした。
駅前にはHAZAARがあり、スーパーや飲食店など、日常的に利用できる場所も増えています。

一方で、私が訪れた2025年7月当時は、駅周辺で工事が行われている場所もありました。

開業からまだ比較的新しい羽沢横浜国大駅。
これから駅周辺がどう変わっていくのかも楽しみなエリアです。
まとめ|「横国はどこ?」から始まった羽沢横浜国大散歩
「羽沢横浜国大駅っていうくらいだから、大学は駅前にあるんでしょ?」
そんな素朴な疑問から始まった今回の検証。
実際に歩いてみると、横浜国立大学の西門までは14分、正門までは29分という結果になりました。
大学は思っていたより遠かったものの、駅前にはHAZAARがあり、羽沢エリアの新しい街並みを見ることもできました。
「横国の最寄り駅」という名前だけではわからない羽沢横浜国大駅。
乗り換えで通過することはあっても降りたことがないという方は、一度駅の外へ出てみると、新しい発見があるかもしれません。
📍羽沢横浜国大駅(はざわよこはまこくだいえき)
所在地:神奈川県横浜市神奈川区羽沢南2丁目
路線:相鉄新横浜線(相鉄・JR直通線)
開業:2019年11月30日
駅番号:SO51

